１４得点でブンデス席巻中のギラシ、大腿負傷で数週間の離脱へ

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　シュトゥットガルトは週末の１.ＦＣウニオン・ベルリン戦でも勝利をおさめて６連勝を飾ることに成功したのだが、その一方でその代償はかなり高くつくことになりそうだ。今期１４得点目をマークするなど、ブンデスリーガを席巻する活躍をみせていた、セール・ギラシがその１０分後に大腿を掴むアクシデント。ひとまずプレー続行を試みたものの前半３０分過ぎに交代。翌日の検査の結果で「左大腿部後部に軽い筋損傷」が確認されたとのこと。これにより「数週間」の離脱を余儀なくされるという。

　セバスチャン・へーネス監督は、クラブの声明のなかで「セールの離脱は彼自身はもとより、チームにとっても非常に辛いものがある。最近のセールがどのような調子を維持していたか。それは誰もが知るところだろう。ただ我々としてはその損失をどうにかしてカバーしていかなくてはならない」とコメント。なお代役はこの日も投入されたデニス・ウンダフで、ブライトンからレンタル中のＦＷはこの試合で決勝弾をあげる活躍で期待に応えた。なお試合終盤にはダン＝アクセル・ザガドゥも負傷交代していたものの、こちらは組織的な損傷は確認されていない。