ＡＣミラン、ズラタン・イブラヒモヴィッチの退団を発表。ＡＣモンツァから関心

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　ズラタン・イブラヒモヴィッチが今シーズンいっぱいをもって、ＡＣミランから退団することが静かに発表された。今シーズンは負傷の影響でわずか４試合のみの出場にとどまっていたスウェーデン代表FWは、唯一の先発出場となったウディネーゼ戦にて今季唯一の得点をマーク。そしてこれが最後のロッソネリでの勇姿となっており、シーズン最終戦を前にクラブ側から「ズラタンと共に過ごした素晴らしい時間に感謝したい」との発表がなされた。「すべての関係者が参加する」退団セレモニーが日曜に開催されるという。

　２０１０年にFCバルセロナからACミランに加入し、当初はレンタルで、その後２年間は完全移籍でプレーしていた大型ストライカーは、２０２０年１月に再びACミランへと復帰しており、昨季は負傷を押して出場をつづけてスクデット獲得に貢献。ただその代償として膝に負った重傷のため手術を余儀なくされており、それから９ヶ月間のリハビリを経て復活。しかしそれからまもなくして大腿、ふくらはぎに負傷をおい再離脱が続いていた。（２度目の在籍期間は１６３試合に出場して９３得点）

　なお４１歳となった『イブラ』がこれからその２０年間にわたったそのキャリアを、どう継続していくのかはまだ未定。メディアの報道によると同じセリエAのACモンツァなどからのオファーもあるようで、数日以内には決断を下すことになるようだ。