アル・ヒラルがエムバペ獲得に３億ユーロ用意？ブラジル代表ＦＷマルコム獲得も目指す

　マウロ・イカルディが１０００万ユーロで、昨季にレンタル移籍していたガラタサライと２年契約を結んだことが明らかとなったパリ・サンジェルマンだが、そんな中で英紙『ガーディアン』は月曜日、アル・ヒラルがキリアン・ムバッペ（24）に巨額のオファーを出したと報道。

　それによれば、サウジアラビアの首都リヤドに本拠地を構える同クラブは、2018年フランス・ワールドカップ優勝戦士の獲得に向けて、なんと3億ユーロを支払う用意があるという。ムバッペはレアルと2024年夏の自由移籍で合意に達したと報じられており、パリ・サンジェルマンが日本で行うプロモーションツアーから外れるなど、今夏の売却の可能性は高まりをみせているところ。

　さらにアル・ヒラルでは巨額の投資を検討しているようで、ブラジル代表ＦＷマルコム獲得に向けて、総額６０００万ユーロを支払う用意がある模様。なお所属するゼニト・サンクトペテルブルクのアレクサンドル・メドベージェフ監督はすでにこれを認めており、実現となればロシアのクラブ史上最高額の売却金額ということに。なおゼニトとまだ２０２７年まで契約を残している快速ストライカーは、中東の地では年俸２０００万ユーロ近くを手にするようだ。