イタリア代表マテオ・レテギ、ミリート氏の後押しもありジェノア移籍

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　イタリア代表ロベルト・マンチーニ監督の抜擢に応え、３試合の代表戦で２得点の活躍を披露。一躍ヨーロッパからの関心を集めた、マテオ・レテギがこのたび初めてそのイタリアのクラブに在籍することが明らかとなった。これまでインテルやフォオレンティーナなどセリエＡのクラブが候補として浮上していた２４歳のストライカーは、昇格組ＣＦＣジェノアと２０２８年までの契約を締結。移籍金額は１２００万ユーロとみられ、イタリアでの第一歩を踏み出した。

　アルゼンチンのブエノスアイレス生まれで、母方の父がイタリア人であったレテギにとって、「欧州でプレーすることは子供のころからの夢だった」という。「それがイタリアのセリエＡということで、それが理想的であるよう願っているよ。家族とともに決めたことだし、最善の決断だと思う。大きなクラブだし幸せな気持ちで、でも向上心をもって臨みたい。成長し学ぶため全力をつくすよ」

　なおその決断には元トップストライカーで、同じくアルゼンチンからイタリアに渡ったディエゴ・ミリート氏の影響があったことも明かしており、かつて同じＣＦＣジェノアに在籍して後にインテルで３冠を達成した同氏から、「クラブや街のことについてとてもよく話してくれた。最終的な決断に少し影響はあったよ」と明かしている。

✍️ La firma di Retegui…🔴🔵 pic.twitter.com/N9t2mjWiOB

— Genoa CFC (@GenoaCFC) July 26, 2023