2023/08/01

ディエゴ・ゴディン、今季限りで現役引退を表明「いいイメージを残しておきたい」

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 一時代を彩ったセンターバックの1人、ディエゴ・ゴディンが今シーズン限りで、20年続く現役生活に幕を下ろすことを明らかにした。37歳となったベテランディフェンダーは、アルゼンチンのTV番組にて「体調は良好なので、意外に思われるかもしれないが」と前置きしつつ、「家族はウルグアイに住んでいるし、最近父親になったんだ。ゆっくり休んで他のことを楽しみたいし、それにピッチにいいイメージを残したいんだ」と言葉を続けている。

 2007年にビジャレアルに移籍し、2022年1月に欧州から別れを告げるまで、同選手は通算541試合に出場(アトレティコで357試合)し、その卓越した空中戦能力、勇猛果敢な対人戦、そしてリーダーシップによってトップディフェンダーとしてのその名声を高め、特に30得点をあげたそのゴールのほとんどがヘディングであったことは印象的だ。そのなかで2014年にアトレティコで20年ぶりのリーグ優勝、2012年と2018年にはヨーロッパリーグを達成し、ウルグアイ代表としては通算161試合に出場。4度にわたりワールドカップの舞台にも立った。

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