１８秒遅れでバルサ加入のアラウージョ、ＵＤラス・パルマスにレンタル移籍

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　スペイン1部ＵＤラス・パルマスは１年間の期限付きにて、新シーズンに向けた右サイドバックの補強を発表した。２１歳のメキシコ人ディフェンダー、ジュリアン・アラウージョである。同選手は最近のＦＣバルセロナの移籍の中でも、実に特殊な形で加入することになった若者で、今冬にＭＬＳのＬＡギャラクシーから移籍したものの、しかしながらここまで１分もプレーせず、しかも特に負傷を抱えているわけでもない。

　期限の１８秒遅れで書類を提出したために移籍期限最終日でのアラウージョ獲得が実現せず、そのため選手登録のためにスポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）に申し立てて２月なかばに実現したのだが、しかしながらFIFAからの対応は依然として厳しく、アラウージョには練習に参加する以上の許可が与えられておらず、そのため２０２１年にはメキシコ代表デビューも果たしたアラウージョのスペインでのデビューは、半年間お預けということになってしまった。

📌 Julián Araujo, nuevo jugador de la UD Las Palmashttps://t.co/FI83zOA8zh pic.twitter.com/TejsfEfPc2

— UD Las Palmas (@UDLP_Oficial) August 1, 2023