ウェストハム、ＦＫの名手ウォード・プラウズ獲得断念。ライス穴埋め探しは継続

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　どうやらウェストハム・ユナイテッドが獲得を目指していたセットプレーの名手、ジェームズ・ウォード＝プラウズの獲得を見送る判断を下したようだ。今季はプレミアリーグからの降格を喫したサウサンプトン側からは、キャプテンを務める同選手の売却について、かなり高額な移籍金額を設定しているようで、ハマーズが提示した２０００万ポンドでは不十分だった模様。そのためデイビッド・モイーズ監督とウェストハム首脳陣は、引き続きアーセナルに移籍したデクラン・ライスの穴埋めに奔走しなくてはならない。

　イングランド代表として１１試合に出場（２得点）しているジェームズ・ウォード＝プラウズは、２００３年からFCサウサンプトン一筋でプレミアリーグ通算３４３試合に出場し４９得点をマーク、さらにヨーロッパリーグ予選で３試合、本戦では６試合に出場しており、昨シーズンではプレミアリーグ３８試合に出場してＰＫでの２得点を含む９得点をマークしていたものの、それでもサウサンプトンを2部降格から免れるには不十分なものとなってしまった。