2023/08/04

パリSG、エムバペの後継にベンフィカからゴンサロ・ラモス獲得か

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 この夏キリアン・エムバペが退団する可能性のあるパリ・サンジェルマンでは、その時に備えて後継者人事に着手しており、どうらはフランスやポルトガルのメディアによれば、ゴンサロ・ラモスがポルトガルの首都からフランスの首都へと向かっているようだ。ベンフィカに所属する22歳のストライカーの獲得には、パリ側は移籍金として8000万ユーロを用意。

 これはクラブ史上3番目となる高額買取選手ということになり、新天地とは5年契約を締結する見込みとのこと。一方のベンフィカにとっては昨夏のダーウィンと今冬のエンツォ・フェルナンデス(2人で総額およそ2億ユーロ)に続く高額売却となり。2019年にはアトレティコに移籍金1億2000万ユーロ以上で、ジョアン・フェリックスを売却した過去もある。

 ただいずれにしてもロジャー・シュミット監督にとっては残念な知らせだ。昨季同選手はリーグ戦30試合で19得点、7アシスト、チャンピオンズリーグでは10試合に出場して3得点、3アシストをマークする活躍を見せており、MFオルクン・コクチュや(フェイエノールト)、左サイドバックのダビド・ユラセク(スラビア・プラハ)、アンヘル・ディ・マリア(ユベントス)を獲得しているとはいえ穴埋めは容易なことではない。

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