2023/08/08

エムバペに動きも?パリSG、ベンフィカからゴンサロ・ラモス獲得

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 母国ポルトガルではクリスチアーノ・ロナウドの後継を担う存在として注目されるゴンサロ・ラモスが、パリ・サンジェルマンに移籍することが月曜日に発表された。おそらく同クラブではキリアン・エムバペの後釜として期待されることになるだろう。ベンフィカから加入する22歳のストライカーは「パリ・サンジェルマンに加入できて、とても誇らしく思うし幸せだ。世界有数のビッグクラブで、最高のクラブの1つだよ」とコメント。

 今冬にカタールで開催されたワールドカップでは16強スイス代表戦にて、クリスティアーノ・ロナウドよりも優先的に起用されるという大きな重圧の中で、3得点1アシストをという見事なパフォーマンスで期待に応えた強心臓の持ち主であり、またパフォーマンス面でも昨季ポルトガル1部30試合に出場して19得点をマーク。チャンピオンズリーグでは10試合で3得点3アシストを記録しており、ファイナンシャル・フェアプレーを避けるため買取義務が付随した1年間のレンタルでパリに渡った。

 なおメディアに伝えられるところではその金額は成果に応じたボーナス含め最大8000万ユーロとも言われており、これはパリ・サンジェルマン史上3番目となる高額買取選手ということになり、新天地とは5年契約を締結する見込みともいわれる。一方のベンフィカにとっては昨夏のダーウィンと今冬のエンツォ・フェルナンデス(2人で総額およそ2億ユーロ)に続く高額売却。ちなみに2019年にはアトレティコに移籍金1億2000万ユーロ以上で、ジョアン・フェリックスを売却した過去もある。

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