ウェストハム、ライスの後継にアヤックスからエドソン・アルバレス獲得間近

©︎IMAGO/Agencia-MexSport

　先月では最終局面にあるとさえ見られていたボルシア・ドルトムント移籍が、一転して破談となったエドソン・アルバレス。ら４０００万ユーロを求めていたとされるアヤックス・アムステルダムとの交渉は、最終的にはドルトムントではなくその一ヶ月後、プレミアリーグのウェストハム・ユナイテッドと結ばれることになったようだ。これはオランダのテレグラフ紙が報じたもので、対人戦で強みをもつメキシコ代表ボランチに対しては、先日にアーセナルに移籍したデクラン・ライスの後継者としての期待がかかっている。

　メキシコ代表としてこれまで６９試合の出場経験をもつ２５歳は、２０１９年に母国メキシコのＣＦアメリカからオランダの名門、アヤックス・アムステルダムへと移籍。それ以降これまでエールディビジ通算９８試合に出場して１０得点、チャンピオンズリーグ通算２３試合（２得点）、ヨーロッパリーグ９試合でプレーしており、昨季はリーグ戦３１試合で３得点、チャンピオンズリーグ６試合で１得点、そしてヨーロッパリーグ２試合に出場していた。

さらにマグワイアとマクトミネイ獲得も模索？

　さらに英紙ガーディアンによるとエドソン・アルバレス（アヤックス）にのみならず、さらにマンチェスター・ユナイテッドの2選手が獲得リストの上位にあがっているようで、その記事によればハマーズはハリー・マグワイア（30）とスコット・マクトミネイ（26）の両取りに向けて7000万ユーロを提示したという。エリック・テン・ハフ監督の下で出場機会確保にあまり展望を見出せない両選手については、ともに退団の可能性がとりざたされているところ。