激震のパリＳＧ、メッシ退団、エムバペ騒動に続き、ネイマールも移籍希望か

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　昨季終盤ではリオネル・メッシによる退団騒動、そしてこの夏では今度はキリアン・エムバペの移籍騒動に揺れるパリ・サンジェルマンだが、さらにネイマールについても退団を希望しているようで、仏紙レ・キップが月曜日に報じた情報によれば、日曜日に同選手はナセル・アル・ケライフィ会長に、その旨を直接伝えたという。わずか２週間半前には残留を宣言していたブラジル代表ではあるのだが、一方でＦＣバルセロナへの復帰を夢みており、ただ多額の負債を抱えるバルサがいかにその移籍金、そして年俸を捻出できるかは疑問。ただ同紙によるとそれでもバルサは復帰に強い関心を示しているようだ。

　特にここで興味深い選手となるのが、元ドルトムントのウスマン・デンベレである。フランス代表はすでにパリ・サンジェルマンへの移籍を希望しているため、すでにクラブ間ではそちらの交渉が行われているところ。実際にシャビ監督はすでにデンベレの退団が迫っていることを認め、そして失意を露わにしていた。ネイマールの側からみれば、メッシの退団でむしろまた脚光を浴びることが見込まれるものの、一方で退団を決意した背景にはレ・キップによると、５月はじめに一部のファンが負傷しがちなスタープレーヤーに退団を求めたことが引き金になったという。仮に希望通りネイマールがバルサに復帰し、そしてエムバペがレアルに移籍するならば、今期のクラシコにまた新たなストーリーが描かれることになるが、果たして・・・？