バルサを１年で退団、フランク・ケシエもサウジ移籍。アル・アハリが獲得発表

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　当時セリエＡ王者に返り咲いたＡＣミランから、ＦＣバルセロナにフランク・ケシエが加入したのは、わずか１年前のことだ。当時５億ユーロの例外条項を含む２０２６年までの契約で迎え入れられた２６歳だったのだが、しかしながらこの夏には今度は欧州の舞台をも後にし、これからは中東のサウジアラビアに戦いの舞台を移すことが明らかとなっている。

　すでに構想外となりながらも、この夏はなかなか動きにでなかったケシエに対して、シャビ監督は「彼と話をしているし、彼もまたこの状況をしっかりと理解できているよ」とコメント。それからおよそ１ヶ月が経過した、水曜日にサウジ１部アル・アハリがクラブ公式SNSを通じて入団発表を行なった。移籍金額は１２５０万ユーロから１５００万ユーロほど言われ、年俸を含めた総額は６０００万ユーロに上る模様。

　この夏アル・アハリはザルツブルクからマティアス・ヤイスレ監督を引き抜き、そしてプレミアリーグからエドゥアール・メンディ、アラン・サン＝マクシマン、リヤド・マフレズ、ロベルト・フィルミーノらを獲得。そして今回ＡＣミランでの５年間で通算２０５試合に出場し３６得点をマークしていた、コートジボワール代表がこれに加わることとなる。なおバルサ時代の成績は３６試合で２得点だった。

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— Al-Ahli Saudi Club (@ALAHLI_FCEN) August 9, 2023