ザニオーロ、半年でトルコ時代終了？アストン・ヴィラなどから関心

©︎IMAGO/Gribaudi/ImagePhoto

　先日にはクリスタル・パレスからウィルフリード・ザハ獲得に続き、バイヤー・レヴァークーゼンからは元ドイツ代表ＭＦケレム・デミルバイを獲得した、トルコ１部ガラタサライ・イスタンブールだが、その一方でこの冬にセリエＡのＡＳローマから獲得したばかりの、ニコロ・ザニオーロに早くも退団の噂が浮上。イタリア代表として１３試合に出場し２得点をあげている２４歳のＭＦとは２０２７年までの契約を締結しているものの、それには３５００万ユーロで移籍可能となる例外条項が付随。

　そのためインテルやローマでセリエＡ通算９４試合に出場し１３得点を挙げた経験をもち、そしてガラタサライ移籍後は１０試合の出場で５得点を挙げる活躍をみせたばかりのザニオーロに対しては、移籍専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏によると特にプレミアリーグのアストン・ヴィラをはじめ、イタリアのユベントス、さらにこの夏を席巻しているサウジアラビアのクラブからの関心も寄せられているという。ガラタサライではメンバー外となっており、アストン・ヴィラのウナイ・エメリ監督も記者会見で「彼はリストに入っている」と認めた。

ガラタサライ、テテ獲得を発表

　その一方でガラタサライはテテの獲得を発表。23歳のブラジル人選手は、2019年1月からプレーしていたシャフタール・ドネツクから加入。ロシアのウクライナ侵攻により、リヨンにレンタル移籍していたアタッカーは、28試合で8ゴールと印象的な活躍を見せており、昨季も同様にくレンタル移籍で今度はプレミアリーグ、レスター・シティに所属していた（13試合、1ゴール）。なお今回テテはドネツクとの契約が満了したため、フリートランスファーでイスタンブールにやってきている。