2023/08/12

カイセドはチェルシー移籍を希望、タイラー・アダムスはチェルシー移籍頓挫

©︎Getty Images

 モイセス・カイセドをめぐる移籍騒動は、アーセナルFCがエクアドル人選手の獲得に約7000万ユーロを用意した冬に始まった。すでに意思を固めた同選手はブライトンに史上最高額の移籍金をもたらすことを誇りに思うとインスタグラムに投稿。しかし、シーガルズは1月当時、この逸材にはるかに多くの移籍金を求め、アーセナルとの交渉は停滞し、最終的には移籍交渉は頓挫。

 夏の移籍市場が始まるとカンテ(アル・イティハド)、コバチッチ(マンシティ)、ロフタス・チーク(ACミラン)の退団を補うため、チェルシーFCがカイセドをセントラルMFの希望選手として積極的に交渉に介入。いっぽうでブライトン側は一貫して少なくとも1億1500万ユーロを望んでいるところ。そんな中で今度はミルナー(ブライトン)、ヘンダーソン(アル・エティファク)、ファビーニョ(アル・イティハド)が抜けたリヴァプールが浮上。

 当初はサウサンプトンFCのロメオ・ラビアで穴埋めをはかるはずだったが、セインツは現在まで少なくとも5800万ユーロ相当を希望。そこでカイセドにも目を向けた格好であり、21歳のエクアドル代表獲得のためには2倍以上の金額を用意し、ブライトンは1億2700万ユーロのオファーを受け入れたといわれる。つまりはプレミア史上最高額となる獲得金額となるのだが、ただ金曜にクロップ監督も明かしたように、選手との合意は確認されていない。

 むしろカイセド本人はチェルシーFCを次の新天地として希望しているという。移籍専門家のファブリツィオ・ロマーノ氏によればチェルシー側とは、5月末の時点ですでに移籍で口頭合意しており、あとはチェルシーが1億2700万ユーロというレッズの最新オファーを上回るかどうかが焦点ということになる。

ちなみにそのチェルシーFC移籍に向けて、リーズ・ユナイテッドからタイラー・アダムスが詰めの交渉のためにロンドンを訪れていたものの、しかしながら24歳のアメリカ代表MFとは英国メディアによれば、最終的には合意に至らず移籍は白紙に戻されたとのこと。そのためブルーズがれいがい同選手はこれからはひとまず、昨季プレミアリーグから降格を喫したピーコックスに帰還することになった。

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