2023/09/30
2023/08/12
サマルジッチのインテル移籍、代理人の問題で停滞。代わりに父が交渉

©︎IMAGO/ZUMA Press
元ヘルタ、そして元ライプツィヒのラザル・サマルジッチ(21)が、インテル・ミラノへの移籍を目前にしていたものの事態は一転。同選手の父ムラデン氏はセルビアのポータルサイト『Mozzartsport』に対して、無許可のコンサルタントが息子に代わって交渉を行っていたことを明らかにした。なお現在はその父が自らこの問題に対処しており、インテルは「誤解」を喜んでいないものの、現在は個人的に交渉し「物事は順調に進んでいる」と成立に自信もみせている。
2020年に移籍金50万ユーロを投じて、ヘルタ・ベルリンからRBライプツィヒより迎え入れられていたセルビア代表MFだが、しかしながらなかなか居場所を見出すことはできず、ブンデス7試合に出場して1得点のみにとどまり、2021年夏に移籍金300万ユーロでウディネーゼへ。
そしてイタリアの地では移籍初年度からリーグ戦22試合に出場して2得点をマーク、さらに昨シーズンではリーグ戦37試合に出場して5得点をあげるなど、セリエA12位でフィニッシュした同クラブの主力として活躍。そんなボランチを主戦場とするベルリン出身の21歳については、移籍金は約2500万ユーロと言われるところだ。