パリＳＧ「エムバペと建設的に話合い」、トップチーム再合流を発表

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　どうやらキリアン・エムバペとパリ・サンジェルマンとの間では、事態は終息へと向かいつつあるようだ。「ロリアン戦を前に行われた、パリ・サンジェルマンとキリアン・エムバペによる非常に建設的な、そして前向きな話し合いの結果で、今朝から同選手はトップチームの練習に復帰しました」と、日曜日にバリ・サンジェルマン公式が発表。２４歳のフランス代表ＦＷは来夏までとなっている契約の更新を見送り、今夏の日本ツアーのみならずトップチームの練習からも外れ、構想外の選手たちで形成されるいわゆる「トレーニング・グループ２」で調整を行なっていた。

　その一方でエムバペに関しては来年夏には、レアル・マドリードにフリートランスファーで入団すると言われており、パリ側はそれをどうしても避けるためこの夏にも高額な移籍金によって売却、事態の打開をはかりたい考えだったのだが、仏紙ル・パリジャンによればエムバペは来夏のレアル移籍の決断、そしてもう１つはこの夏のパリ・サンジェルマンの退団という、両方のシナリオについてケライフィ会長との話し合いで改めて否定。あくまでパリ・サンジェルマンと現在締結中の契約を全うする考えを持っていると伝えたという。果たしてこれでいったん事態は収まることになるのか？移籍市場はまだ今月いっぱいまで開かれている。

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— Paris Saint-Germain (@PSG_inside) August 13, 2023