ＡＳローマ：マティッチ移籍、パリＳＧからパレデスとサンチェスを獲得

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　既報通りネマニャ・マティッチがフランス１部スタッド・レンヌに移籍することが発表された。かつてチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、そしてＡＳローマでもモウリーニョ監督とともにしてきて３５才のベテランは、新天地とは２０２５年までの契約を締結。伝えられるところでは移籍金額は３００万ユーロほどになるという。

　これを受けてＡＳローマでは逆に、そのフランス１部のパリ・サンジェルマンから、レアンドロ・パレデスを獲得。２０２５年までの契約で合意し、クラブのレジェンドであるダニエレ・デ・ロッシが2019年まで長年着用していた背番号16を受け取ることになった。「彼本人からの許可がなかったら、絶対にしなかったよ」とパレデスは説明。

　さらにその２時間後には今度はレナト・サンチェスの獲得も明らかにした。後者はレンタルながら買取義務が生じる契約のようで、一定試合数プレーした暁には１５００万ユーロほど投じる模様。バイエルンでの失意後に開花したリールから、昨夏にパリへ加入するも負傷などでバックアップから抜け出せなかった２５歳のＭＦは、キャリア６カ国目ながら初のイタリア挑戦に挑む。