レアル：今度はエジル２世ギュレルが右膝手術。セルヒオ・ラモスの復帰やラポルテ獲得の可能性浮上

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　ティボー・クルトワとエデル・ミリタオがともに左膝の前十字靭帯を断裂したことを発表したばかりのレアル・マドリードが、今度はアルダ・ギュレルも右膝の関節内視鏡手術を受けてこれから長期離脱に入ることを明らかにした。この夏にトルコから加入したばかりの１８歳は、スペインのマルカ紙によると少なくとも１ヶ月半の離脱が見込まれているという。メスト・エジルとも比較される期待の若手は、７月２９日のアメリカ遠征時点で半月板の損傷が確認されており、まずはマドリードに帰還してその治療法を決めていくことが伝えられていた。

　ただ攻撃陣に目を向けるならば、特に今回の負傷によってレアルが慌てて、この夏の移籍市場で動きに出る必要はないだろう。むしろミリタオが離脱したセンターバックについては緊急を要する事態となっており、現在センターバックのオプションとしてはナチョ、リュディガー、そして左サイドバックとセンターもこなすダヴィド・アラバのみ。そのためスポルトではセルヒオ・ラモスの復帰の可能性を報道。レアルのレジェンドとは単年契約の可能性が取り沙汰されており、またマンチェスター・シティのアイメリク・ラポルテも候補としてあがっているところだ。

バイエルンやリヴァプールから関心のチュメアニはレアル残留へ

　　レアル・マドリードがこの夏の移籍市場において、オーレリアン・チュアメニを売却することはおそらくないだろう。様々なメディアの報道によるとこれは選手とクラブ双方の希望であり、2022年にASモナコから移籍してきたフランス人選手に対して直近では、リヴァプールFCやFCバイエルンとの噂が幾度となく浮上していたものの、しかしながらこの23歳のＭＦはカルロ・アンチェロッティ監督下で中盤での定位置を確保しているところだ。