試練続くバーゼルのシュルツ監督、今度はエンドイェがボローニャ移籍

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　リーグ戦開幕から4試合で3敗、さらにヨーロッパカンファレンスリーグ予選ではカザフスタンのトボル・コスタナイ相手に屈辱の敗退を喫するなど、昇格組ローザンヌ・スポルト戦での敗北もあって最下位に沈む、危機的状況に陥ってしまった、スイス１部ＦＣバーゼル。主力の移籍も影響してのことであり、その結果で約4500万ユーロの収入が得られたが、さらにここにきてダン・エンドイェの退団にも対処しなければならなくなった。

　スイス代表デビューも果たした22歳の攻撃的選手はセリエAのFCボローニャに移籍。移籍金や契約期間について、両クラブは特に何も明貸していない。2021年にニースから加入したスイス人選手はFCBで97試合に出場、12ゴール15アシストを記録しており、今シーズンも開幕から2試合で1ゴール2アシストを活躍していた穴埋めが急務となってくる。