2023/08/18

チェルシー、カイセドに続きロメオ・ラヴィオ争奪戦も制す

©︎IMAGO/Every Second Media

 既報通りチェルシーFCは再びリヴァプールとの争奪戦を制する格好で、プレミア降格を喫したサウサンプトンFCから、ロメオ・ラヴィアを獲得したことを発表した。伝えられるところでは移籍金額は基本金6200万ユーロ、さらに成果に応じて最大600万ユーロのボーナスが発生する仕組みになっているという。ベルギー代表デビューも果たした19歳のMFは、新天地とは7年契約を締結。

 これから今冬に当時プレミア最高額で加入したエンツォ・フェルナンデス、そして先日ブライトンから最大でプレミア最高額での加入となったモイセス・カイセドと共に、ポチェッティーノ監督の中盤を形成する存在となっていくはずだ。昨季は欧州4大リーグの1つに相当するだけの爆買いをみせたチェルシーだが、この夏もエンクンク、ディザジ、サンチェス、ジャクソンら6人の補強を行なっている。

ニューカッスル、ルイス・ホールがメディカルチェック

 その一方でルイス・ホールがメディカルチェックを受けるため、ニューカッスルに向かっているところ。チェルシーFCから18歳の左サイドバックを獲得したことは、エディー・ハウ監督によって金曜日の昼に行われた記者会見で確認されたており、ちなみにマグパイはアストン・ヴィラに5対1で勝利し、プレミアリーグ首位に立っている。

ウォルコットが現役引退

 テオ・ウォルコットが34歳でプロとしてのキャリアを終えた。アーセナルFCで12年間プレーし、イングランド代表歴47度を誇る同選手が最後にプレーしたのは、降格したサウサンプトンFC。16歳でガナーズに移籍する前は、サウサンプトンでトレーニングを受けており、2006年にウォルコットは17歳と75日でイングランド代表の最年少選手として出場、この記録は現在も保持されたままとなっている。

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