2023/08/19

イタリア代表、スパレッティ監督がマンチーニ監督の後任として就任

©︎IMAGO/LaPresse

 SSCナポリを33年ぶりにスクデット獲得に導いた、ルチアーノ・スパレッティ監督だが突如、最終契約年度を前に辞任の意思を表明した。64歳のイタリア人指揮官は心身ともに疲労困憊していたことを明かし、「サバティカルという言葉が正しいかはわからないが、少なくとも1年間はどこのチームでも仕事はしない」と説明。ナポリのデ・ラウレンティス会長も「彼から休養が必要なんだといわれ、それに反対しろというのか?そうじゃないだろう。彼はこれまでとても貢献してくれた人物なのだから」と理解を示していたものの、それがわずか2ヶ月あまりで転機を迎えている。金曜夜にイタリアサッカー連盟は、ロベルト・マンチーニ監督が突如辞任を表明したことを受けて、ルチアーノ・スパレッティ監督を2026年北中米ワールドカップまで招聘したことを正式に発表したのだ。

 そもそもマンチーニ監督については今冬に開催されたカタール・ワールドカップ出場を逃していたために、その進退が問われていたものの改革案がイタリアサッカー連盟に認められる形で留任。むしろマンチーニ監督はユース代表も含めて連盟内における権限がさらに強化されたばかりだった。なおこれを受けてイタリアサッカー連盟では、マンチーニ監督の退任が明らかとなってから即座に、スパレッティ監督が最有力候補として浮上していたとイタリアメディアでは報道。ただナポリとの契約には和解金として265万ユーロが設定されており、実際にそれがどのように扱われたかは現時点では不明。連盟側はあくまで和解金の発生条件はクラブ間移籍のみに適用されると主張するも、報道によれば監督自身が支払う可能性さえあるという。グラヴィーナ連盟会長は「代表は偉大な監督を必要としており、ルチアーノ・スパレッティ監督が就任してくれたことを大変嬉しく思う」と語った。「彼の熱意と専門知識は、今後数ヶ月間イタリアを待ち受ける挑戦の礎となることだろう。」

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