2023/08/21
昇格組ハイデンハイム、昨季大車輪の活躍見せたクラインディーンストと延長

©︎IMAGO/Ulmer/Teamfoto
昨季25得点をマークしブンデス昇格に大きく貢献していた、ティム・クラインディーンストと1.FCハイデルベルクは契約延長で合意したことを発表した。特に昨季最終節レーゲンスブルク戦では、ロスタイムに貴重な3−2とするゴールを決めており、そもそも2025年まであと2年契約を締結していたものの、それをさらに2年間更新している。
クラインディーンストは「クラブ、この街でとても居心地よく過ごしていると繰り返し強調してきたし、それはいまも決して変わることはない。そして僕たちクラブ史上最高の成功を手にすることができた。このサクセスストーリーをこれからまた新しいステージでも継続していく。そのために毎試合全力を尽くしたいし、副主将として僕の役割はこの大きなチャレンジでチームを牽引していくことにある」とコメント。
ホルガー・ザンヴァルト会長も「これはクラブ全体への素晴らしいシグナルだ。私たちがブンデスリーガで生き残ることができるのは、常に私たちを特徴づけてきた結束力を維持し続ける場合のみ。昨シーズンの傑出したパフォーマンスによって、当然ながら他クラブからも多くの関心を集めていたティムが、予定よりも早く我々との契約を延長するというその事実は、このことをさらに強調しているものだよ」と喜びをみせた
ハイデンハイム:ケーターに3部デュイスブルクが関心
その一方で1.FCハイデンハイムでは左サイドの若手選手、22歳のティム・ケーターが今季いっぱいまでのレンタルで、ブンデス3部に武者修行に出る可能性がある。デュイスブルクのツィーグナー監督は先日、トーマス・プレードルとニクラス・ケレの離脱で「新戦力が加入してくれれば」と漏らしており、ただ金銭面でまだクリアしなくてはならない壁があるようだ。