バルサ：デストがＰＳＶ移籍、マンＣとはカンセロ移籍でクラブ間合意か

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　セルジーノ・デストが既報通りにＦＣバルセロナから、ＰＳＶアイントホーフェンへと１年間の期限付きで、２０２４年６月末日までレンタル移籍することが正式に発表された。さらに２２歳の米国代表サイドバックについては、ＰＳＶ側に買い取りオプションも付随しているという。なお発表によればバルセロナ側は「次回に売却される際に移籍金が発生した場合、その一部を受け取ることになる」とのこと。

　米国代表として２６試合に出場し２得点をマークしている、身長は１７０cmと比較的小柄な２２歳のサイドバックは、生まれ故郷であるオランダのアルメレから２０１９年にアヤックス入り、翌年夏にバルセロナ移籍と飛躍を遂げてラ・リーガ３０試合に出場するも、その後は減少傾向に入って、昨季はセリエＡの名門ＡＣミランにレンタル移籍。今回のＰＳＶ移籍は３年ぶりの故郷への帰還を意味するものでもある。

バルサとマンＣ、カンセロ移籍で合意か

　その一方でバルセロナでは右サイドバックの補強に迫っており、英紙アスレティックやスペインのスポルトなどが報じたところによると、マンチェスター・シティのジョアン・カンセロの獲得でクラブ間合意。昨季後半戦ではバイエルンにレンタル移籍していた２９歳のポルトガル代表は、買い取りオプションでまずはレンタルでの加入となるようだ。

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— PSV (@PSV) August 21, 2023