サラーにもサウジから関心？クロップ監督は移籍に応じない姿勢を強調

©︎IMAGO/PA Images

　先日のボーンマス戦ではアリスターの退場処分にも関わらず勝利したリヴァプールＦＣ。その後の異議申し立ての結果で出場停止処分が取り消されたことにより、今週末にはそのアリスターと共にニューカッスル・ユナイテッドとの一戦に臨むことになるのだが、サウジマネーとハウ監督就任から一躍ＣＬ出場にまで飛躍を遂げたマグパイズについてクロップ監督は「彼らは素晴らしい発展を遂げているし、ＣＬ出場に十分に値するチームだよ」との評価を述べた。

　なおそのサウジアラビアでは同国リーグのクラブもまたこの夏の移籍市場を席巻しており、最近ではリヴァプールのモハメド・サラーに対してもアル・イティハドからの関心が寄せられたところ。これについてクロップ監督は「彼はあくまでうちの選手だよ」と強調しつつ、現在のように「全力でサッカーに打ち込む姿がみられる」限りは、「たとえオファーが来ても返事はＮＯだろうね」とコメント。ちなみに欧州のクラブは９月１日まで選手獲得可能であるのに対し、サウジでは９月２０日まで可能であることから仮に移籍となった場合、９月以降は欧州のクラブはその穴埋めを行えない事態に陥ることになる。