ウェストハム、アヤックスからモハメド・クドゥスを５年契約で獲得

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　開幕前にキッカーに対し「新たなスタート」と宣言していた、アヤックス・アムステルダムのスウェン・ミスリンタトＳＤだが、その言葉通りにジュリアン・ティンバー（22歳、アーセナルへ）、カルビン・バッシー（23歳、フラムへ）、エドソン・アルバレス（25歳、ウェストハムへ）に続き、さらにウェストハムにモハメド・クドゥス（23歳）も高額売却することが明らかとなった。

　アスレティックによれば基本金は４１００万ユーロで、これはこの夏の売却選手の中では最高額。ウェストハムと2028年6月30日までの5年契約で、さらに1年延長するオプション付き。また英国メディアによると、次回移籍時の１割をアヤックスが手にするようだ。

　ただそれでも２０２０年の移籍初年度からリーグ戦１７試合に出場して４得点をマーク、さらにチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグでもプレーし、昨季はリーグ戦３０試合に出場して１１得点、ＣＬ６試合（４得点）、ＥＬ２試合（１得点）でプレーしていた、ガーナ代表２４試合に出場（７得点）する、クドゥスの移籍は大きな痛手であることに変わりはない。

　一方でこれから背番号１４を背負う同選手は、「子供の頃からこういうリーグでのプレーを夢見ていたファンのみなさんに喜んでもらえるよう全力を尽くすよ。それがサッカーだからね」とコメント。今季はすでにリーグ戦で１得点１アシスト、さらにＥＬ予選ではハットトリックをもきめていたクドゥスだが、それがアヤックスサポーターへの置き土産となった。

GH boy touched down in the East End 🇬🇭 pic.twitter.com/1UvMIc4XRW

— West Ham United (@WestHam) August 27, 2023