スペイン期待の２１歳ガブリ・ベイガ、サウジのアル・アハリ移籍が発表

　既報通りガブリ・ヴェイガ（21）がセルタ・デ・ビーゴから、サウジアラビア１部アル・アハリに移籍することが発表された。契約期間は２０２６年までで、伝えられるところによれば移籍金額は３６００万ユーロ。ヴェイガはこれまでリバプール、チェルシーFC、マンチェスター・シティ、パリＳＧ、最近ではナポリの名前が取り沙汰されるなど、昨季はラ・リーガで１１得点をマークしたスペインで将来を嘱望する若手選手の１人。

　それだけにレアルのトニ・クロースは先日、自身のポッドキャストにて「お金のためだけに、追求への道を減らしてしまう。その考えは僕にはあまり好きではないよ。多くの若手選手にとってこれは悪い例になるものだと思うよ、お金がモチベーションだなんてね」と嘆いたが、ただその一方でクリスチアーノ・ロナウドは逆に、「まだ機能しているのは唯一プレミアくらい」で、欧州からはスターたちが「１年後にはさらに多くサウジアラビアにやってくるだろう」との予想を述べていた。

The Jewel to “Jeddah” 💎 #VeigaToAlahli pic.twitter.com/RnIWe38kkH

— Al-Ahli Saudi Club (@ALAHLI_FCEN) August 27, 2023