二転三転のナディーム・アミリ、結局リーズと４年契約締結か

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　ナディーム・アミリの移籍交渉に、また新たな展開が見られているようだ。キッカーが得た情報によると元ドイツ代表ＭＦは、昨季プレミアリーグから降格したリーズ・ユナイテッドへの移籍を再び視野に入れているようで、月曜日にはプレイベートジェット機に乗りリーズ・ユナイテッドとの話し合いのため向かったことが確認されている。同選手は木曜日にリーズに移籍を承諾したものの、金曜日には翻意。結局レヴァークーゼンで週末は練習を行う姿が見受けられていた。

　今回アミリが優柔不断な決断をした背景として、１つは２週間以内で婦人が第一子を出産する予定という事情に加え、リーズが開幕ダッシュでつまづきを見せたことで、来季も英国２部残留という可能性が頭をよぎった様子。しかしそれでも土曜日のアウェイ戦でリーズは首位に立っていたイブスウィッチを撃破。

　アミリからみれば財力あるリーズでは求めるサラリー面に加え、このまま順調にいけば来季はプレミアの舞台が待っているという好条件が揃う。そのため今は４年契約を結ぶ見通しであり、レヴァークーゼンにとっては移籍金として６００万ユーロ、さらに成果に応じたボーナスも手にする可能性があるようだ。