ケイン退団のトッテナム、ブレナン・ジョンソン争奪戦を制す？

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　どうやらトッテナム・ホットスパーはこの夏、次の大型移籍を目前に控えているようだ。ハリー・ケインがバイエルンへ移籍したことで空いた穴を埋めを目指すスパーズでは、『タイムズ』紙によればウェールズ代表として２０歳の出場経験をもつ、ブレナン・ジョンソンの獲得レースを制したという。それによれば２２歳の万能型アタッカーを巡る争奪戦において、スパーズ側は移籍金5800万ユーロほどを提示。対するブレントフォードでは4700万ユーロにとどまっていた模様

　その一方でトッテナムではダビンソン・サンチェスが、今回の移籍期間中にもクラブを後にする可能性がある。2017年夏に一度は4000万ユーロ以上を支払い加入していたコロンビア人選手だったのだが、もはや確固たる立場を築けておらずスタッド・レンヌの獲得希望リストに入っている模様。なお仏紙『L’Equipe』ではこの27歳のセンターバックに900万ユーロのオファーを出しているようだが、あと契約を１年残すトッテナムは1000万ユーロ付近を視野に入れているといわれる。

　さらに同じくトッテナムで苦境に立たされているジェド・スペンスについても、英紙アスレチックの報道によると、プレミアリーグから降格したリーズ・ユナイテッドへのレンタルが検討されているという。ブレナン・ジョンソンが在籍するノッティンガム・フォレスト時代に英国２部でのプレー経験をも23歳のサイドバックについては、リーズでは1シーズンレンタルすることに「非常に興味がある」ようだ。