2023/09/02
ケイン移籍のトッテナム、ブレナン・ジョンソンをノッティンガムから獲得

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トッテナムによる粘り強い交渉の結果、ノッティンガム・フォレストから22歳のストライカー、ブレナン・ジョンソンを獲得することに成功した。ウェールズ代表FWとは2029年までの契約を締結。ブレントフォードと争奪戦を繰り広げたが、移籍金額で上回って5500万ユーロを投じて制した。なお成果に応じたボーナスはないようだが、アスレティックによれば次回移籍時の1割がノッティンガムに渡るという。ここまでポステコグルー監督の下で好調な開幕ダッシュを決めたスパーズでは、この夏にバイエルン・ミュンヘンへと移籍したケインの穴埋めが重要課題であり、同選手にはその一助が期待されているものの具体的にどのような計画をもっているかはまだ不明だ。
ノッティンガム、オドイら最終日に積極補強
その一方でノッティンガム・フォレストはチェルシーFCから、カラム=ハドソン・オドイを獲得した。昨シーズンはブンデスリーガのレヴァークーゼンに移籍するも思うように事が運ばなかった22歳の獲得にはおよそ350万ユーロの移籍金に加え、成果に応じたボーナスが付随する形で合意に至った模様。さらに元ブンデスリーガの選手がもう一人、元シュトゥットガルトのオデッセアス・ヴラホディモスが、5年間在籍したベンフィカ・リスボンを後にし、ノッティンガム・フォレストに加入することも発表された。こちらは新天地とは2027年までの契約を締結。一方のベンフィカはすでに後任としてアナトリー・トルビンを獲得済み。加えてPSVのイブラヒム・サンガレも3500万ユーロで獲得、25歳のコートジボワール代表MFとは3年契約を締結しており、最後にノリッジからアンドリュー・オモバミデレも約1300万ユーロで迎え入れた。