レーヴ監督も後任候補に浮上する中、トルコ代表はクンツ監督の解任報道を否定

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　ドイツ代表ハンジ・フリック監督の後任に、シュテファン・クンツ監督？その可能性が取り沙汰された背景には、同じく今回の代表戦期間にて日本代表を相手に、同じ４失点を喫して敗戦したドイツ人指揮官がトルコサッカー連盟より解任される、との報道が政府寄りの通信社『DHA』はじめトルコのメディアで一斉になされたことにある。もはや契約解除はまったなしとも言われ、後任にはヨアヒム・レーヴ氏が有力視されていた。

　しかしながらその翌日には事態は一変する。トルコサッカー連盟がこの解任報道について否定。そして声明によればクンツ監督は水曜日のミーティングに招待されているとあり、ただその理由については現時点ではまだ特に説明はなされていない。クンツ監督とトルコ代表との契約は来夏のユーロまでで、年俸は１２０万ユーロとも言われているところ。どうやら連盟内のいざこざに巻き込まれているのではないか、との声が強くただそれでも、クンツ監督についてはあくまで退任路線の流れにあることは変わりはないだろう。