トッテナムのペリシッチが右膝に重傷、このまま残りシーズン全休か

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　トッテナム・ホットスパーはこれから長期にわたり、イヴァン・ペリシッチを欠いてシーズンに臨むことを余儀なくされた。クロアチア代表はトレーニング中に、特に接触などはなかったものの右膝を負傷したという。診断結果は「前十字靭帯の複雑な損傷」とのことで、おそらくは３４歳のベテランにとって今シーズンは、早くも「終焉を迎えてしまった可能性もある」という。夏にインテルからスパーズに加入し、今季はここまでポステコグルー監督の下、５試合でジョーカーとして起用。チームはここまで５試合で４勝１敗と順調なスタートを切っていた。

　そのためクロアチア代表として１２９試合に出場し３３得点をマークしてきたペリシッチは、来夏にドイツで開催されるユーロ出場に向けた予選はもとより、本戦出場さえ危うくなったことになる。２０１９／２０シーズンにバイエルンで三冠達成を果たしており、巧み両足を操るテクニシャンとしてボルシア・ドルトムント、ヴォルフスブルクなどでもプレー。２０１８年にはインテル・ミラノにて主力選手として活躍し、同クラブ在籍帰還だけで２３７試合に出場して５１得点をマークしていた。

We can confirm that Ivan Perisic has suffered a complex Anterior Cruciate Ligament (ACL) injury in his right knee.

The experienced Croatia international sustained the injury in non-contact training and will undergo surgery.

Wishing you well in your recovery, Ivan 💪 pic.twitter.com/U9BMv2U7Kb

— Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) September 20, 2023