2023/12/08
2023/09/27
オシムヘンと口論も。ナポリのガルシア監督、早くもプレッシャーのかかる状況に

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セリエA王者としてシーズンに臨んでいるSSCナポリは、開幕から5試合を経過して1敗。昨季の勝ち点数と比較して3差となる8という状況だが、しかしながらルディ・ガルシア新監督は早くもプレッシャーにさらされているところだ。直近ではクリスチアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルで指揮をとっていた59歳に関しては、勇退しその後にイタリア代表監督に就任したスパレッティ監督の後任として、当初から懐疑的な目が向けられており、実際ここまではゲームアイデアを目に見えて発揮することはできていない。
バイエルンに移籍したキム・ミンジェの穴埋めを果たせずコンパクトさに欠け、攻撃面でもクヴィチャ・クワラツヘリアはじめ精彩を欠くなど結果もついてこず、そのイライラはビクトル・オシムヘンとガルシア監督との衝突にも現れる結果に。ただ公然と口論した2人はもう、メディアによれば和解に至っている模様。ただそれでも『ガゼッタ・デッロ・スポルト』はすでにガルシア監督のタイムリミットは近づいており、2025年までの契約を継続していくためには今後4試合での立て直しが必要との見方を示した。