2023/12/09
2023/09/30
クロード・マケレレ氏、チェルシーから退団

©︎IMAGO/Crystal Pix
現在14位と引き続き、波乱の連続となっているチェルシーFCだが、かつて現役時代にスタンフォード・ブリッジで活躍し、そしてこれまで若手選手の指導やケアに携わってきたクロード・マケレレ氏が、ブルーズを去る決意を固めた。これは50歳になった元フランス代表が明らかにしたものでこれまで同氏は、2019年から若手選手のテクニカルメンターを務め、常にフィードバックやアドバイスを提供し、またチェルシーが所有する多くのレンタル移籍中の選手たちの所属先を訪問するなど、4年以上にわたってケアとサポートに努めてきた。ただし、今回の別れは友好的なもののようで、マケレレ氏は「新たな挑戦を求めていた」とコメント。
2011年にパリ・サンジェルマンで現役生活にピリオドを打った後、2年間はそのままコーチングスタッフの一員として活動し、さらに2014年にはバスティアで監督を務めたものの半年で解任。2016年には一時的にASモナコのテクニカルディレクターを務めており、2017年にはスウォンジでポール・クレメント氏のアシスタントコーチを務めている。その後、ベルギーのオイペンで監督としての成功を求めたが、2019年に自らの意思で退任、チェルシーでの職務に就くことを選択していた。なお次なる行き先はまだ決まっていない。