リオネル・メッシ、今冬のバルサ復帰を否定。「休暇を楽しむよ」

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　移籍期間中にバルサファンが、リオネル・メッシの復帰を夢見るのは、もはや毎回の恒例行事と化している。そしてインテル・マイアミがプレーオフ進出を逃したことによって再燃、スペインメディアでは後半戦、レンタルという形での今冬バルサ復帰の可能性を報じている。

　だがペルーで行われたワールドカップ予選で２得点をあげ、改めてその存在感を示したメッシから出た言葉は、むしろその希望を完全に失わせるものだった。いまメッシの頭にあること、それはあくまで「可能な限り最高の状態で１１月に代表チームに戻る」ためインテル・マイアミでトレーニング、試合に励みたい考えであり、そのインテル・マイアミでは今季あと３試合しか残されていない。

　１１月１７日（vsウルグアイ）と２２日（vsブラジル）でワールドカップ予選をそれぞれ戦い、「アルゼンチンでの休暇を楽しむつもりだ。１２月に落ち着いて、ゆっくりと休みをとれるなんて、初めてのことなんだ」と明言。「１月にまだ戻って準備を始めるつもりだよ。いつも通り。最初からスタートして、そしてできる限り最善の準備をすすめていくつもりだ」

　実際メッシと家族はマイアミの生活を気にいっていると言われ、２０２５年までの契約を満了してから母国アルゼンチンに戻る可能性がある。またサラリー面についてはＭＬＳが改めてリーグ最高給を手にしていることを発表。基本給は１１４０万ユーロほどで１９３０万ユーロほどを手にしており、さらにリーグのマーケティング権への参加でＡＰ通信によれば年間、４７００から５７００万ユーロを手にしているようだ。