2022/08/24

ボーフム、ファビアン氏のSD就任を発表。ライス監督との延長交渉は延期

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 既にVfLボーフムではセバスチャン・シンジーロルツSDが、5月末の時点でクラブを間も無く後にすることは明白となっていた。そしてその43歳が残す穴埋めは、パトリック・ファビアン氏が担うことが水曜日に正式に発表。今回は2025年6月末日までの契約を締結することになる。

 「かつてプロ選手だったファビアン氏は、ロッカールーム内のことまで熟知しており、チームプレーヤーでありまたキャプテンとして、リーダーシップを発揮した人物だ」と、ヴィリス会長はコメント。「前任者がこれまで成功させてきたこの仕事を受け継ぎ、また独自のカラーも交えながら新たな推進力を生み出してくれると期待したい」と語った。

 特にファビアン氏は、「現役引退から2年間にわたり、シンジーロルツ氏のアシスタントを務めてきたので、今後の仕事の核となる要素をしっかりと見抜けている」と決断の理由についても説明。一方で足掛け22年ボーフムに在籍するファビアン氏は「今回、競技部門の担当ディレクターに就任できたことを誇らしく思う。これまで学んできた理論的な内容、そして実践的な経験を通じて、このポジションのために貴重な知識を身につけられたと思う」と意気込みを見せている。

 その一方でVfLボーフムでは現在、トーマス・ライス監督との契約が最終年度に入っているところで、クラブ側はすでに延長を希望して交渉も実施。7月末にはヴィリス会長が延長に向けて前向きな発言を行っていたのだが、ただクラブ側によれば「交渉は当面の間は延期されている」とのこと。

 ライス監督は「現状ではリーグ戦、そしてそこでの残留というミッションへと100%集中することが重要なんだ」と述べており、ヴィリス会長も「だからしばらく交渉は中断して、また後日。例えばワールドカップ期間にでも再開することで合意している」と語った。

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