2022/09/07

ボーフムのライス監督、シャルケとのルールダービーが分かれ目に?

©️picture alliance/dpa/Revierfoto

 ロビン・ドゥット監督の後を受けてちょうど今から3年前に、VfLボーフムの監督へと就任した、トーマス・ライス監督。経験の浅さから懐疑的な声も聞かれた中で、ブンデス3部転落の危機に瀕していたクラブを安定化させることに成功。翌年には不可能とさえみられていたブンデスリーガ昇格を達成し、さらに昇格組として危機に瀕することなく、見事な残留劇を果たしてみせた。

 だが今季わずか5試合目にして一転、解任の危機に瀕しているところであり、ここまで未勝利という中でもし週末の昇格組、同じルール地方のFCシャルケ04とのルールダービーで結果を残せなければ、果たしてその状況で持ち堪え切れるかは疑問が残る状況。ただこれまでライス監督、財務担当のケーンツィヒ氏、そして競技担当のシンジーロルツ体制によって目を見張る発展を遂げてきたが、ただ後者は年内での退団が確定済み。競技面における惨状と関係なく、クラブ経営陣との摩擦も感じられるところではある。

 一方でサポーターたちからはこれまでの発展を高く評価されており、それは土曜日に開催されたブレーメン戦後にも明確に示されていたもの。加えて選手たちピッチ上で求められている情熱をみせているところであり、つまり監督の手からチームが離れていった兆候が全くない中で、今度のシャルケ戦で進退問題が問われるという光景はかなり奇妙な光景だ。特にこの夏からむしろ契約延長を望んだクラブ首脳陣を考えれば、なおさらに言えることだろう。特に今回のシャルケは、ライス監督の招聘へと動いていたクラブなのだ。

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