2022/09/12

ボーフム:ライス監督の去就問題に、なかなか結論出ず

©️IMAGO/Nordphoto

 開幕から6連敗を喫したVfLボーフム。様々なクラブではこういった開幕でのつまづきから、多くの指揮官達が既にその職を追われ始めているところではあるのだが、ボーフムではそう簡単に話が進むわけではなうようだ。まず日曜午前にクラブでは監督不在でのミーティングを実施し、そこにライス監督も加わって対策について話し合った一方、クラブ首脳陣もまたクラブハウスでの話し合いを実施。まだここまでは特に発表はなされていない。

 ボーフムはライス監督との3年間で、当初は3部降格の危機に瀕していたクラブを救ったのみならず、期待されていなかったブンデスリーガ昇格を果たしたばかりか、その昇格初年度で2部降格の危機に瀕することなく残留を果たすことに成功。確かに現状の苦境はあるとはいえ、それをどこまで監督1人にせいにできるか。負傷選手が相次ぎ、新戦力がまだ思うような働きをみせられていない中で、立てなおしに苦心してきたライス監督と選手たちは、少なくともバイエルン戦での大敗劇を除いてむしろ、不運な敗戦を喫していたといえる。

 週末のシャルケ戦での敗戦後にライス監督自身が語ったように、選手達は確実にライス監督に追随しており、中心メンバーであるロジラやツォラーらが支持を強調。またファン達からも決して、監督を煽るような不穏な動きは見受けられていない。だが一方でクラブ首脳陣ではシンジーロルツ競技部門取締役が退任、ライス監督はこの夏に今回対戦したシャルケへの移籍交渉を順調に進めるなど、指揮官との間にズレが生じていることは否めない。実際に分析時間が長かったことからも、どうやらまだ明確な結論はおそらく出されてはいないのだろう。果たして日曜日に迎える代表戦前の一戦、ケルン戦で再びライス監督にチャンスが与えられることになるのだろうか。
 

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