ドイツ杯初戦で敗戦の浅野拓磨、延長前半で負傷交代

©️IMAGO

　土曜午後に行われた今季最初の公式戦、ドイツ杯初戦３部アルミニア・ビーレフェルト戦にて、水多海斗との日本人対決を共に先発出場で迎えた、浅野拓磨。前半ロスタイムには２点リードから反撃の狼煙となるゴールを、ペナルティエリア内でホフマンからシュテーガー、最後に受け取った浅野が振り向きざまにシュートを放って決めてみせ、さらに１点を加えて同点でロスタイムに。しかしながらその後に迎えたＰＫ戦では、４人目としてビーレフェルトでの最後の得点を決めた水多とは対照的に、浅野拓磨の姿はすでになかった。

　同選手は延長の後半開始から、負傷のためにオスターハーゲとの交代を余儀なくされており、現時点ではまだ詳しい負傷の情報など特に明かされていない。なおボーフムは土曜日に控えるブンデスリーガ開幕戦にて遠藤航や伊藤洋輝、原口元気らが所属するＶｆＢシュトゥットガルトと対戦。一方でブンデス３部開幕戦ドレスデン戦では先発するも、後半６７分に退場処分となりチームも１−３で敗戦。ほろ苦いデビュー戦となった水多のビーレフェルトは、同じ土曜日の午後に３部第２節ミュンスター戦が控えている。

Schluss auf der Alm. Wir verlieren nach Elfmeterschießen gegen die @arminia #meinVfL #DSCBOC pic.twitter.com/boWdtU66kf

— VfL Bochum 1848 (@VfLBochum1848eV) August 12, 2023