2023/08/25
ボーフム、ホフマンと2026年まで更新。ツォラーはデュッセルドルフ移籍?

©︎IMAGO/Treese
ドイツ杯ではブンデス3部アルミニア・ビーレフェルトにPK戦の末に敗退を喫し、さらにブンデスリーガ開幕戦シュトゥットガルト戦では0−5と大敗を喫したVfLボーフムだが、そんな中で木曜午後には契約最終年度にあったフィリップ・ホフマンとの契約を、前倒しで2026年まで更新したことを発表した。ブンデス2部カールスルーエで104試合に出場し52得点18アシストを記録していたセンターフォワードは、20代最後の年にボーフムに加入してブンデスリーガの舞台へ。
「そこで後半戦から調子を上げていき、我々のプレーにおける重要なファクターとして活躍してくれたよ」と、ファビアンSDはコメント。「きっと今季もそうなるだろう」と「絶対的なメンタリティをもつ選手」への期待感を示しており、「彼はこのルール地方のサッカーというものを熟知している。それは情熱的であり一体感であり、強靭さや自己主張などだ」と語っている。「これまで彼が決めてくれたゴールは先制点だったり、積極的に得点に絡んでくれることで無事に残留を果たせたんだ」
一方で昨季はブンデスリーガ全試合に出場し、うち31試合で先発していたザーランド出身のホフマンは、「開幕は調子に乗れなかったけど、でも僕たちの大きな支えてあるファンとともに、きっと成功したシーズンを祝えると思っている。そのために自分の役割を果たしていきたい」と意気込みを見せた。まずはそれは土曜午後に控える同じルール地方に拠点を構える強豪、ボルシア・ドルトムントを相手に見せていきたい。
ツォラー、デュッセルドルフと移籍で合意か
なおFWの定位置争いでは完全に脱落してしまったジモン・ツォラーに関しては、どうやらブンデス2部への移籍を視野に入れているようで、ドイツの大衆紙ビルトによると32歳の快速アタッカーはフォルトゥナ・デュッセルドルフと移籍で合意。ボーフム側に放出を求めたという。ツォラーはボーフムとの契約を来夏まで残し、これまでブンデス通算114試合(17得点)、2部通算119試合(40得点)の経験もつ。(29日に追加)
Alle Infos 👉 https://t.co/ShCc2DwJnJ pic.twitter.com/wKhAQkPaUY
— VfL Bochum 1848 (@VfLBochum1848eV) August 24, 2023