2023/09/02
ボーフム:ツォラーがSt.パウリ移籍、穴埋めに元フランクフルトのパシエンシア

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ブンデス1部2部ともに100試合以上で出場を果たした選手は決して多くはない。そのうちの1人であるジモン・ツォラーは、これから再びブンデス2部へ、デュッセルドルフ移籍の流れにあるとみられたが交渉は頓挫し、最終的にはFCザンクトパウリと2年契約を締結。かつてツォラーがボーフムで果たしたようにブンデスリーガ返り咲きの一助となることを期待されている。
昇格年度において快速ストラカーは15得点をマークするなど、ロベルト・ジュリとともに攻撃陣を牽引。しかしながらその後は後十字靭帯断裂による長期離脱から主力返り咲きはならず、その明るい性格とリーダーシップでチーム内では重要な人物でありつづけたが、これから新天地へと旅立つことを決意したようだ。
元フランクフルト、パシエンシアをレンタル
そしてその穴埋めとしてボーフムはゴンサロ・パシエンシアを、スペイン1部セルタ・デ・ビーゴからレンタルで獲得。かつてフランクフルトやシャルケでプレーしていたポルトガル人ストライカーにとっては、ブンデスへの復帰も意味する(2018年から2022年まで)ものであり、ブンデス通算では64試合に出場して14得点。フランクフルト時代ではヨーロッパリーグ優勝も果たした。
ボーフム、ハルトヴィヒがベルギー2部オーステンデ移籍
またVfLボーフム1848は、ルイス・ハルトヴィヒ(20)をベルギー2部のKVオーステンデに売却した。両クラブは売却条件を明らかにしないことで合意している。ハルトヴィヒはVfLでブンデス1部2部それぞれ1プレーし、2022/23シーズンはオーストリア2部のSKNザンクトペルテンにレンタル。そこで30試合に出場し、19得点を挙げており、今回2026年6月30日までの3年契約を結んでいる。