2022/09/12

シュマッケ氏、クルーゼは構想外通告を「男らしく受け止めた」

©️IMAGO/osnapix

 もしもマックス・クルーゼ不在の中でも、アイントラハト・フランクフルト戦で敗戦を喫していればどうなっていたのか。VfLヴォルフスブルクではそのリスクを承知の上で、敢えて元ドイツ代表FWを構想外とする判断を下した。「決断への確信を持ったのであれば、断固として決断しなくてはならない」と、日曜日にイェルグ・シュマッケ競技部門取締役はコメント。「ピッチ外の話題を少しでも軽減させるため、この結論は重要な意味をもつものだ」と言葉を続けた。

 ただその一方で確かにクルーゼを試合から外すことはできたとしても、現時点における予定では引き続き、同選手はこのままチームの練習には参加していくという。シュマッケ氏は、「あとになればはっきりすることだろうが、ただめちゃくちゃな事態にはならないと思っているよ」と返答。いずれにしてもこの事態の打開を恐らくははかるはずで、契約からいかに外すかも模索することだろう。例えば中東やギリシャではまだ市場は開いている。

 だが一体なぜ、欧州主要各国の市場が閉幕したばかりの今になって、このような結論を導きだすことになったのか。もともとコヴァチ監督はクルーゼがヴォルフスブルクにとって重要な存在になれるようチャンスを与えたものの、当の本人がそれを活かす事ができておらず、「マックスの影響力はもはや必要ではなく、有益なものではない」という結論へと至ったのだ。

 しかしながら今冬に移籍金500万ユーロを投じて獲得したことについては、「あの複雑な後半戦の中で、マックスが得点とアシストを決めたことにより窮地から救ってくれた」と評価。ただあくまで長期的視点で捉えたときに、今回の決断が必要だという結論へと至ったのである。クルーゼ自身の方はどうか?「男らしく、彼は受け止めたよ」とシュマッケ氏は明かした。

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