2022/09/13

コヴァチ監督、構想外の元ドイツ代表FWを「GKコーチ」に異動

©️IMAGO/regios24

 午前10時半より行われたVfLヴォルフスブルクの練習では、マックス・クルーゼはロッカールームからリードル・バクーと共に、腕を組みながら最後の登場した。それからウィーミングアップ・プログラムをこなし、週末に構想外を告げられた元ドイツ代表FWの動向に注目が集まっていたところ、今後のクラブにおける役割がみえている。確かに引き続き練習に参加することは伝えられていたが、もはやそれはメンバーに一員としてはなく「GKコーチ」として参加するという意味だったのだ。

 クルーゼが今冬まで在籍していたウニオン・ベルリンとの一戦に向け、選手たちが隣にある練習場で取り組むその傍らで、パスカル・フォルマンGKコーチが率いるGK陣の中に組み込まれており、雨の降る中パヴァオ・ペルヴァンや若手ユリ・キルヒマイヤーらにシュートを放っていたのである。これが構想外となったクルーゼに突きつけられている現実なのだ。それからアスレティックトレーナーと共にランニングをし、最後にチームと合流して体幹トレーニングを実施。

 もはやヴォルフスブルクの一員として、クルーゼがふたたびピッチ上に立つことはないだろう。たしかに契約自体は2023年夏まで残されており、これから新天地を見出すことも模索はするだろうが、早期の契約解消については先日のシュマッケ競技部門取締役の発言からも疑問だ。つまりこれからクルーゼには、チームから離れ、1人練習場のピッチに立つ他ない。その日々がこの日から始まったことになる。

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