2022/09/21

構想外のクルーゼ、古巣ファンの援護射撃に、警察沙汰でも「感謝」

©️IMAGO/Christian Schroedter

 日曜午後に行われた1.FCウニオン・ベルリンとのアウェイ戦は、VfLヴォルフスブルクにとってまさに、忘れたくなるような1日となってしまった。0−2と敗戦を喫して降格圏内となる17位にまで低迷したのみならず、構想外騒動に揺れるマックス・クルーゼに対するチャントが浴びせられており、そこでは「クルーゼなしなら、どうしようもない」と悪意をもって叫ばれていたのだ。

 しかもクルーゼのSNSにおける活動を快く思っていないVfLヴォルフスブルクにとっては、このチャントが心地よく胸に響いたのであろう、クルーゼ本人が自分のインスタグラムで「週末に起きたことは忘れない」と、38万2000人のフォロワーの前で感謝の気持ちを綴ったことは、事態の鎮静化をはかるのに何らプラスに働くものではない。

 もはやクラブで構想外となってしまった今、競技面での活躍よりもクラブ側を翻弄することに喜びを見出しているのか、クルーゼはクラブ側が求める契約解除に合意することなく、クラブ側としては練習に参加させるほかない状況は続く。「かつて自分がプレーしていたクラブの、ファンの声としてそのように言ってもらえることは、嬉しいものだよ。このことについて感謝の気持ちを伝えたい」とクルーゼはインスタグラムにて投稿。

 ただし「日曜の夜にはうちの前でいろんな事があってね」と明かしており、クルーゼ自身にとってもこの日は「ウニオンのファンたちが発煙筒を手にして騒動を起こしてしまったので、警察が出動する事態にまで発展してしまったんだ」とも報告。だがこれに対してさえクルーゼは「このような評価をいただき、本当にありがとう」と感謝の気持ちをみせた。一方でコヴァチ監督は改めて、クルーゼの話は「終わったこと」と断言していることからも、ヴォルフスブルクでこういった経験をすることはもうないだろう。

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