2022/10/23

マスク着用無視のヴォルフスブルク、シュマッケ取締役が怒りを露わ

©️IMAGO/Sven Simon

 確かにVfLヴォルフスブルクは週末に行われたバイヤー・レヴァークーゼン戦にて、2−2と敵地での勝ち点確保に成功し下位争いからの脱却へわずかながら前進を遂げた。だがその一方でこの日に大きな影を落としたのは、移動の電車内でみせたヴォルフスブルクの選手たちによる無礼な対応だったのである。

 まずすでに出回っている写真からも、それは一目瞭然だ。マスク装着が義務付けられているはずの電車内で、大多数の選手がマスクを着用していないばかりか、地元紙WDRが報じたところによれば注意を促した女性の乗務員に対して、ミッキー・ファン・デ・フェンが頭にマスクを被るなど非礼な振る舞いをみせており、土曜日にはクラブ側はこれを厳しく受け止める明確なメッセージを発表。

 さらに遠征に帯同していなかったイェルグ・シュマッケ競技部門取締役は、kickerとのインタビューで「今回の件はあまりに腹立たしいものだ。選手たちは気持ちを入れ替えなくてはならないよ」と苦言を呈した。特に選手たちは2つの規約に違反していたのである。

 それは増加傾向にある新型コロナウィルスへの注意喚起し、マスク着用への重要性を説いて、クラブとしても着用義務を規定していたためだ。「彼らがそれを反故にできるとでも思っているなら、それは決して許されるものではない。だがそれは残念ながら2・3週間しか続かなかったようだ。十分に正せるはずの人間もそこにはいたはずなのだが」とコメント。

 確かに主将マキシミリアン・アーノルドら、数少ない選手はマスクを着用していた姿も見受けられており、そして何よりも注意を促した電車職員に対して、非礼を働いたことはより一層、シュマッケ氏の頭を悩ませるものである。すでにレヴァークーゼン到着後にニコ・コヴァチ監督は選手たちにこのことについて話をしており、またこれから数日で処分などについて話し合われることになる模様。

 「これから話し合って、改めて自分たちの考えについて発表したいと思う」と語ったシュマッケ取締役は、今後は1等車両での列車移動の中止の可能性にさえ示唆し、「また同じようなことがあるならば、もはやバス移動しかなくなるよ」と強調した。

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