マーモウシュが初の未出場、ヴォルフスブルクから退団の流れ

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　長きに渡りＶｆＬヴォルフスブルクでの去就が注目されてきた、オマル・マーモウシュ。契約最終年度最後の移籍の機会であった今冬の市場でも動きはみられることはなく、あくまで後半戦での自分の立ち位置を確認したい考えを示していたのだが、どうやら流れはむしろ退団の方向にあるようだ。確かにここまでの６試合で５試合に出場してはいるものの、うち先発出場はわずか１試合で国内カップ戦のみ。そして直近のシャルケ戦では出場機会さえ見送られていた。

　特にこれはこの夏より就任したニコ・コヴァチ監督がみせたはじめての対応であり、マーモウシュにとってはもはや、移籍を決意せざるを得ないところにまできてしまったと受け取った可能性もあるだろう。kickerが得た情報によれば延長交渉は数週間前から行き詰まっており、特にマーモウシュが求めるサラリーとクラブ側のオファーに大きな隔たりが見られる模様。なおエジプト代表ＦＷにはフランクフルトやグラードバッハ、さらに国外からも関心が伝えられているところだ。