2023/03/04

ヴォルフスブルク、ファン・デ・フェンと2027年まで延長

©︎IMAGO/Christian Schroedter

 金曜日にVfLヴォルフスブルクは、ミッキー・ファン・デ・フェンとの契約を2027年まで延長したことを発表した。21歳のDFは昨夏にブルックスの退団などもあって空いた左のCBで定位置を確保、ブレイクシーズンを過ごしているところであり、すでに様々なトップクラブとのつながりが指摘されていた。そんな中で2025年まで結んでいた契約を、2027年まで前倒しで更新している。

 「ミッキーが我々との契約を更新してくれたこと、そして彼との長期的な計画を立てられることを嬉しく思うよ」と語ったシェファーSDは、「特に今季、彼は力強い成長曲線を描いており、そのパフォーマンスで注目を集めるようになった。大きなポテンシャルをもった選手で、彼が今回で長期契約を締結してくれたことがこのクラブが歩み道筋の正しさを示すものだよ」と喜びを述べた。

 一方でヴォルフスブルクは若手を育成した後に高額な移籍金額で売却する方針を掲げていること、そしてオランダ代表自身がプレミアリーグでのプレーを夢見ていることを公言していることからも、その動向に注目が集まっていたがキッカーが得た情報では契約には例外条項はなく、コヴァチ監督亜は「あと1・2年ここにいることは、彼にとっても良いことだろう」との見方を示している。

 ファン・デ・フェンは「ブンデスでのプレーは夢見ていたものだったし、だから2025年以降もヴォルフスブルクの一員であること、そして自分の成長をここで続けていけることをとても嬉しく思っているよ。ここでのプレーをとても楽しめているし、クラブの目標達成のために貢献していきたいと思う」と語った。

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