ヴォルフスブルク：シアスレーベンは退団の流れ、オタビオはロシアへ？

©︎imago images

昨年１２月に「ティムは夏に戻ってくる」と、VfLヴォルフスブルクのマルセル・シェファーSDは語っていたが、しかしながら現在レンタル中のブンデス２部１．ＦＣハイデンハイムからティム・シアスレーベンが、この夏に復帰する可能性は低いだろう。とりわけ先日にヴォルフスブルクでは、スイス代表のセドリック・ツィズガーを獲得したばかりなのだ。

　さらにミッキー・ファン・デ・フェンもいるなかで、自分と同じ左利きのＣＢが２人がいる状況で戻ることは前途有望とはいえない。一方で主力選手に成長したハイデンハイム側も保持に興味をもっており、ブンデス昇格を果たした暁にはそれが実現する可能性はある。ただ契約は２０２４年のため、延長してのレンタルの可能性も否定できないが、やはり売却の可能性のほうが高い。

その一方でヴォルフスブルクのサイドバックではすでに、パウロ・オタビオがこの夏をもって退団することが確定。特に金銭面で折り合いがつかなかったこと、そして負傷も問題となっていた中で、ただいまのところはまだ行き先については明らかにはなっていないが、キッカーが得た情報によればロシアから注目。特にCSKAモスクワの可能性が取り沙汰されている。