ヴォルフスブルク、クロアチア代表ロヴロ・マイェル獲得に向けラクロワをトレード？

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　またフェリックス・ヌメチャのボルシア・ドルトムント移籍によって手にした３０００万ユーロを元手にして攻撃面でも強化をはかりたいヴォルフスブルクでは、スタッド・レンヌの２５歳ＦＷロヴロ・マイェルが引き続き候補として挙がっているようだが、しかしながら依然として所属元であるスタッド・レンヌの要求額は、いくらヌメチャ資金があるとはいえまだ高額すぎるようだ。

　そこで仏紙レ・キップではその金額をセーブするために、ヴォルフスブルク側が選手のトレードをもちかけると報道。その対象となっているのがどうやらマクサンス・ラクロワで、確かにヴォルフスブルクでは現在センターバックの、ミッキー・ファン・デ・フェンがトッテナム移籍に迫っているものの、同じ左利きのセドリック・ツィズガーをヤングボーイズから獲得済み。

　そしてラクロワと同じ右利きのセンターバックには、ベルギー人選手のセバスチャン・ボルナウと、そして今季加入したドイツ人モリッツ・イェンツの２選手が控えているところ。そのため２３歳のフランス人選手は２０２０年夏にソショーから加入して以来となる、母国復帰となる可能性はある。ヴォルフスブルクとの契約は２０２５年まで。