ヴォルフスブルク：カスティールスの後継、カミル・グラバラを獲得

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VfLヴォルフスブルクは水曜日にカミル・グラバラをFCコペンハーゲンから獲得することを発表した。ただし加入時期については現時点では不明。先週に長年守護神として君臨してきたコーエン・カスティールスが、契約満了となる今季限りでの退団を明らかにしており、その後継者として７歳若い２４歳のグラバラに白羽の矢が立った格好。なおコペンハーゲンとの契約は２０２６年まで残されていたため、移籍金は約1350万ユーロ。加入は来夏予定ながら、１月にも前倒し可能なオプションも付随しているという。

　「我々は、コーエン・カスティールズの退団に際し、カミル・グラバラ獲得という質の高い解決策を見出せたと確信しており、早い段階で選手とクラブと合意に達することができたことを非常に嬉しく思っている」 と、シンジーロルツＳＤはクラブ公式にてコメント。「カミルは過去2年間のFCコペンハーゲンの成功に大きく貢献し、国際舞台でも力強いパフォーマンスを見せてきた。我々は彼が今シーズンも良い成長を続けることを期待している」と言葉を続けている。リヴァプールFCで育成を受けたポーランド人選手選手は、2021年からデンマーク王者のゴールを守っており、今季ＣＬ予選6試合のうち3試合で無失点を記録。コペンハーゲンでは88試合で40試合のクリーンシートを達成しているところだ。