2024/02/07
「100年に1人の逸材」2人、ブンデス首位攻防戦で激突!
今週土曜に行われるブンデスリーガ首位攻防戦、わずか勝ち点差1で追いかけるバイエルン・ミュンヘンと、首位バイヤー・レバークーゼンとの一騎打ちはまさに、今シーズンの優勝争いを大きく左右しかねない雌雄を決する一戦となることだろう。そこではかず多くの名だたる選手たちがピッチ上で凌ぎを削ることになるのだが、特に注目を集める存在となるのはともに20歳の若武者で、そしてともにドイツの将来を担う期待のMF、ジャマル・ムシアラとフロリアン・ヴィルツだ。
かつてレバークーゼンで取締役を、そしてバイエルンではテクニカルディレクターを務めた経験をもつ、ミヒャエル・レシュケ氏は、この大一番で試合を決定づける力をもった2人について「まさに100年に1人の才能。いずれも世界最優秀選手賞をキャリアの間で受賞する可能性をもった選手だ」と絶賛。レバークーゼンのジモン・ロルフェス取締役は「彼ら2人はドイツサッカー界にとっては、まさに贈り物であり、そしてすべてのサッカーキッズにとって憧れの存在となる選手」と説明。
さらにローター・マテウス氏も「彼ら2人は、これから10年間ドイツ代表の希望を背負ってたつ存在だ」とコメント。そしてナーゲルスマン監督に「彼らは事情にクレバーで、決して互いに邪魔をするような選手ではない。1つのポジションにとらわれないタイプであり、いかに彼らをチームに統合していくかその管理が問われることになるよ」との言葉を送っている。
そしてシュテファン・エッフェンベルク氏は「もはやヴィルツもムシアラも逸材の域を超えた存在。既に最高レベルのパフォーマンスを発揮しており、ワールドクラスへの道を順調に歩んでいるところだよ。あの年齢で絶対的レギュラーであり、トップチームにおけるトップパフォーマーなのだ」とも語った。